社外でオタク仲間を発見!



新規事業立ち上げのチームに配属されたことをきっかけに社外研修に1ヶ月ほど参加させてもらう機会を得た。私以外はその分野に多少なりとも携わったことがある人たちばかりで、私はド素人。これは教えを乞わねばならぬということでせっかくの機会だし、飲み会の幹事をなんどか引き受けて社外交流を進めていた。

そんなある日。大阪の谷町にあるドイツ料理屋に行ったときのこと。某大手M社のエンジニアであるT氏がビールをぐいぐい飲みながら東欧に出張したときに女性兵士の持っている武器に興奮した」という話をしだしたのである。私はついつい、「AK-47ですか?」とツッコミをすかさず入れてしまった。その瞬間、T氏の目つきが変わったのを見逃さなかった。あ、この目つきは!

 T氏
「もしかしてこういうの好きなの?」

 私
「はっ、はい!」。


あらー、ついに社外の人にカミングアウト!

するとT氏は嬉しそうにすかさず鞄の中からPDAを取り出して「この中に武器データベースが全部入ってるんだ」と披露してくれたのである(爆)まさかT氏も社外でこんな話が出来るとは思っていなかったのだろう。そのあとは周囲を置き去りにしてしまい、もうオタク談義炸裂。彼は私より10歳年上であったがまるで昔から知っていたように(笑)親しくなってしまった。
T氏とはその後、愛社ベンツに載せてもらい戦艦大和の映画セットを見に行ったり、飲みに連れて行ってもらったり、自衛隊の駐屯地に行ってみたりとオタク的な付き合いをさせてもらっている。僕は勝手にオタクの兄貴と思い込んでるのだが本人にとっては迷惑かもっ?


 
 
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