隠れミリタリーオタクの見分け方 その3




三笠艦上より

登山の趣味は無いはずなのに妙に山や川の名前に詳しい。

アウトドアが趣味ではないはずなのに妙に地名に詳しい人は地図オタクか軍事オタク、もすこしいうと海軍オタクである可能性が高い。どちらかわからない場合は赤城、加賀といわれてその次に続くのは?と聞けば、海軍オタクなら「蒼龍」「飛龍」と答えるだろう。まあ、これ初級編かな。

じゅうじゅんって何?と聞いて「重巡洋艦」と答える奴も間違いなく海軍オタク。普通の人は巡洋艦という艦の種類すら知らないのだ。妙高、最上、鈴谷、熊野、神通、能代、利根・・・と続けて聞いていけば「こいつ、おれのこと探りをいれているな」と気づかれるはず。多分ここでカミングアウトしてくれるとともに命名規則についてこんなふうに話をしてくれるはずだ。戦艦は旧の国の名前だよ、ほら大和とか、武蔵はしってるよね。長門は山口だし、陸奥は青森でしょ?空母は伝説の鳥である鳳凰の文字を含むものがついているんだよ、巡洋艦は山の名前、もひとつ下の巡洋艦は川の名前、駆逐艦は季節の名前、たとえば不知火とか、雪風とかあるよ〜と。ここまで言えたらまずは海軍大好き間違い無し。
そんな彼には呉の大和ミュージアムと尾道の大和の撮影セット行きましたか〜ときいてあげること。きっと彼は行っているに違いない。なんせ私は2回も行ったし(汗)

ちなみに左の写真は友人の結婚式の翌日に横須賀で三笠の艦橋から撮影しますた。気分は東郷長官。
 
 
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